川口市議会議員増員選挙(平成23年11月6日 執行)

鳩ヶ谷市で行われる最後の選挙

埼玉県川口市と合併した鳩ヶ谷市。その鳩ヶ谷市民の投票により行われた最後の選挙の結果です。

定数:5人 立候補者数:9人
届出
番号
候補者氏名 党派名 新現前元の別 得票数
ほんだ まさき 減税日本 1,069
前原 ひろたか 無所属 785
玉井 よしあき 無所属 1,244
安田 しげる 民主党 1,848
ふなつ 由徳 みんなの党 2,290
金子 ゆきひろ 日本共産党 3,230
野口 ひろあき 無所属 2,815
せき 由紀夫 公明党 5,156
いわい 定一 無所属 2,037

投票総数 20,728
有効投票総数 20,474
無効投票総数 254
不受理総数 0
持ち帰り・その他 0
投票者総数 20,728

選挙結果について
公明党のせき 由紀夫氏がトップ。この結果、元鳩ヶ谷市民の選挙として鵜呑みにして良いのだろうか?
投票総数が20,000人の選挙で5,000票ということは、選挙に行った4人に1人が支持したってことになります。本当にそうなのか?

実は私とヨメ、つまり2票は投票を棄権しました。選挙に行かなかったのです。それというのも、知り合いが某宗教団体に所属しており、鳩ヶ谷市民でもないのに私にお願い電話があったのです。
そして選挙当日の6時頃にもまた…
「危ないから投票に行って下さい!」というTEL。危ないってお前達は選挙の投票数をリアルタイムで把握しているのか?

で、終わってみれば何が危ないだ。ダントツのトップ当選ではないか。
たかだか20,000票程度の選挙で某宗教団体が動けば当選確実。ましてや9人中5人が当選する選挙なのだ。

選挙結果に文句は無い。たぶん某宗教団体が動かなくても、この5人だったろう。だけど得票数の順位は違っていたはず。それは鳩ヶ谷市民の誰もが思うことだろう。いや、少なくとも私はそう思っている。
選挙のたびに思うのだが、選挙とは関係の無い地域の人からのお願い電話。なんとかならないのだろうか? そもそも選挙人以外が投票をお願いする行為は選挙違反とならないのか?
政教分離は飾りだな。


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